せっかくのコンデジなので薄く使いたいなと思っていましたが、ハードとしての美しさを追求したくて結局スクエア型のフードを導入してしまいました。
X100VI対応の角型フード
購入した角型のフードはオリエンタルホビーのスクエアフード FUJIFILM X100シリーズ専用 角型フード MARK4。フード単体で販売価格15,400円(税込)するのでまあまあ高額です。
近しいデザインの選択肢としてはamazonで変えるHaogeというメーカーのフードがあります。
寸法の詳細を確認していないのでわかりませんが、スクエアフードの方が全長が短そうだったこともあり、プロポーションの美しさを優先してオリエンタルホビーでスクエアフードを購入。
内容物と装着方法
内容はフード本体、フロントキャップに、小型の六角レンチ。
装着してしまったので割愛しますが、フードはアダプターリングとフードの2パーツ構成です。
アダプターリングを装着したうえで、角型フードを被せ位置を決めてレンチで締め上げます。リングとフードは自由に回転するため水平の位置決めは装着者の裁量に委ねられます。
ちなみにアダプターリングにフィルターを装着できるためレンズ保護も問題なく行えます。フィルターはリングとフードに挟み込まれるため取り外しがしづらいのが難点です。レンチを見てわかるようにネジのパーツはかなり繊細なこともありあまりフードのつけ外しをしたくありません。
取り付け後。
左右にあるネジをレンチで締めて固定します。
一応フードには水平位置を決めるためのガイドが示されています。
ガイドの対角にはロゴが刻印されています。もしかしたら取り付けは上限反対かもしれないですね。というのも、フードのガイドとレンズの絞りのガイドを合わせると水平の位置決めがしやすそうなので。
左がこれまでつけていたJJC 49mmアダプターリング+フィルター。
右がスクエアフードです。
スクエアフードの方がもちろん分厚くなりますが、気になるほどの変化ではないかもしれません。そもそも繰り出し式のレンズ+リングなしではフィルターがつけられない構造上、フィルター装着するだけで分厚くなってしまいます。コンデジらしい薄型のプロポーションはすでに崩壊しているので割り切って美しいデザインを追求したほうが心穏やかです。
外観は間違いなくかっこいい
Leicaライクにしたいわけではないですが、Qシリーズを彷彿とさせるまとまり感で美しい仕上がりになります。
X100VIのドレスアップとしては、他にレリーズボタンとホットシュー、グリップなどがあります。レリーズボタンはつけると必要以上にシャッターが軽くきれてしまうのでつけません。シューカバーも真鍮製などいろいろな選択肢がありますが、プラ製の純正でも美しい仕上がりなのでこのままでいきます。グリップはそもそも検討外です。
ということでハードとしてのX100VIはこれで完成に。